2017年5月7日。天候:曇り
そろそろネタが尽きてきたシベリア鉄道7日目。本日のネタは、シベリア鉄道の車両について。
ウラジオストク~イルクーツクまで乗った車両クラスは寝台3等(一番安い)で、今回乗ったイルクーツク~モスクワも同じ寝台3等だった。
全く同じかと思っていたが、なんと今回乗った車両は新しい。
- 背もたれがついていた
- 左右のベッドの配置が逆だった
- ベッドが少し幅広になっていた
- トイレが綺麗だった
- 駅に停留している際、車内でラジオが流れていた
等々、車両環境はかなり良くなった!
ただ、これが予約の段階で分かるかは不明。なんとなく運のような気もするが、中には新しい車両もあるということが分かったのは大きな収穫だ。
物を大事にするロシアではあるが、資本主義への変遷と共に新しい物を求めるように変わりつつあるのかもしれない。
綺麗になったトイレ
外の景色はというと、ヨーロッパとアジアを隔てるウラル山脈に入ったこともあり、再び雪の景色が広がっていた。
外気温もかなり下がってきている。
買い出しに出るにも寒くてすぐに車両に戻ってしまうというイージーぶり。
果たしてこんな寒い中ツーリング出来るのか?
余談ではあるが、ウラジオストクで会ったオーストラリア人と韓国のツーリンガーはシベリアを走っているらしい。
イルクーツクにいるときに連絡を取ったのだが、ゴビ砂漠の黄砂と吹雪のため足止めを食らっているという情報が入ってきた。
しかも、雪道用のタイヤチェーンを持ってきてないというので、とんだ準備不足だと思う!
シベリア横断ツーリングする際はタイヤチェーンは必須アイテム。夏でも雪が降る日もあるのだから。。。
冬の長野路を走った時に、自信満々でノーマルタイヤで来たしまじろうもどうかと思う!笑
あれはイージーでしたよ。
でも、佐藤さんがバイクで来てくれなかったのはもっとイージーですね~