海外ツーリング準備編 ~バイク輸出の基礎知識と手続き~

こんにちは、しまじろーです!!

前回の記事「海外ツーリングに必要な書類や申請手続きとは?」で必要な書類をそろえました。実はこれで海外ツーリングに行く準備は半分程度出来ています

今回はこれら書類を用いて、海外にバイクを持ち出す輸出、輸入の基礎知識を学びましょう。

輸出、輸入の基礎知識
  • 輸出入は税関管轄
  • 輸出入代行は物流会社へ依頼
  • バイクの輸出入は2パターン
  • 関税について

 

・輸出入は税関管轄

輸出入は税関管轄で、各地区の海外との窓口に出張所があり、税関のホームページで確認することができます。
身近なところでは、空港の国際線到着出口で荷物検査をしている方が空港出張所の税関職員で、麻薬や偽ブランド品、密輸に目を光らせてチェックをしています。

もちろん、バイクを輸出入する際の手続きも窓口は各地区の税関になります。書類の手続きと当日に輸出物確認を行い、輸出証明書を発行する重役です。ただし、注意しておきたいのはあくまでも窓口ということ。調整業務や申請書類に不備があった場合は、人によっては書類を受け取らないという人もいるかもしれません。一度経験のある方はわかると思いますが、通関書類は複雑かつ難解です。新品か中古・材質によっても品目コードが異なります。こちらも税関のホームページの「1.品目分類及び税率」で確認できます。

事前に日程調整や書類作成を完璧にしておけばスムーズですが、個人の場合はなかなか難しいと思います。もし不安な方は事前に担当者に連絡をしてみるのも良いかもしれません。人によっては手助けをしてもらえるかもしれません。

通関の費用は無料です。

東京税関のホームページにはQ&Aがありますので、こちらも参考にしてみてください。

・輸出入代行は物流会社へ依頼

通関書類は複雑と申し上げましたが、物流会社へ依頼をすれば日程調整や書類の作成を代行してもらえます。私は株式会社上組によくお世話になりました。

また、日本通運のように輸送も行っている会社だと手続きフリーで海外へ車やバイクを送ることが可能になります。

相場は、通関書類作成で約5万円になります。

・バイクの輸出入は2パターン

バイクの輸出は(一般)輸出一時輸出の2種類あります。

・(一般)輸出
輸出入のどちらかで自分とバイクが離れて国境を越えた場合に適用(例:自分はフライト、バイクはフェリー輸送)
海外でバイクを売却・廃車・破棄することが可能
期限は1年間

・一時輸出
輸出入でどちらも自分とバイクが共に国境を超えた場合に適用(例:自分、バイク共にフライトorフェリー輸送)
海外でバイクを売却・廃車・破棄することは不可
期限は1年間

・関税について

関税は売買を行わない限り発生しません。よって、バイクで海外ツーリングに行く際に発生する関税は、現地でバイク本体を売却した場合のみ適用となります。そして、関税は、売却する国で収める必要があります。

関税率は、日本と各国で協定を締結していますが、輸入と輸出で関税が異なります。車種や排気量によって異なりますが、一例として欧米における乗用車の関税の輸入税率は、アメリカ:2.5%、EU:10%となっております。売却の際は評価金額に左記税率を適用した関税を収めることになります。

また、注意点として、海外でバイクを売却・廃車・破棄する場合、必ず現地税関及び現地業者へ依頼をするようにしてください間違っても個人間で売買してはいけません。個人間で行った場合は密輸になる可能性があります。

 

・しまじろーのコメント

普段の生活となじみが薄い輸出と輸入の知識について学びました。税関が入ってくるので、日本対国(連合)となり、グローバルな話になります。曖昧な知識で手続きをすることは避け、必ず現地で税関や業者に確認する必要があります。その年に制度が変わることだってありますので、細心の注意が必要です。

しまじろーはポルトガルでバイクを売ろうとしたのですが、買い取ってくれませんでした。その国独自のルールもあったりします。ドイツなら安心かもしれません。

安いからと言って怪しい業者にお願いをしたり、高く売れるからと言って個人で売買して一歩ミスすると密輸になります。制裁金として国によっては法外の金額を請求されますので、少々費用がかかっても必ず正規ルートで確証書類を残すようにしましょう。

一方で、自分で申請することで節約することもできます。次回は節約の例として、バイク輸出の申請について紹介しようと思います。

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